はるなが雑学を語ります

以前は玄米食を行うということは貧しさの象徴でもあり、江戸っ子は意地でも食べないものでしたが、「東京人」は種類にこだわり食べたくなるようです。玄米食を食べているミュージシャンや有名人も少なくはありませんが、多くの場合、自分がどのような種類を食べているかには無頓着なことが多いようです。
多くの種類がある玄米食そのものに共通しているのは、良く噛まなければならない、ということですから、それを踏まえておくのは最低条件です。
種類も産地も豊富ですし、味もそれぞれ変わってきますから、達人になってくると自分の体調で種類を変えるとも言うのが玄米食です。
しかしながらこういうお金と手間のかかった玄米食に興味を示す方と言うのは、やはり裕福な方であって、種類も吟味しています。
確かに玄米食は食べる際に良く噛むということで、コメの味が非常に濃く感じられ、「健康」より「嗜好」になる場合もあるのです。