はるなが雑学を語ります

というのも、阪神淡路の大震災の時と比べて、国の地震防災対策の質が向上していると前向きな意見が聞かれているからです。
それでも年々、国の地震防災対策は向上しているので、非常時は出される指示によく注意を払うことで身を守りましょう。
それは地震に対する家族の防災対策の認識と準備にかかっていると言えます。
また、地震が発生した際に海岸や窓際、エレベーターの中にいる場合にとるべき行動を把握させておくことも防災対策として欠かせません。
少なくとも、世帯主一人は正しい知識を身につけておくなどすれば、家族も安心できます。
防災対策の認識には、大震災が発生した際には、どのような不便が生じるのかを理解することが関係します。

一日の三分の一は就寝しているので、その時間に災害に遭う可能性も高く、大概の防災対策マニュアルには寝室に用意しておくべき防災グッズの一覧なども載せられています。
実際に災害に見舞われたら、いちいち防災対策の指示を見ている時間はありません。

防災対策のマニュアルは、それぞれの災害別に分類されるほか、主に屋内にいる場合と、屋外にいる場合を想定したものとに分類されます。
他にもあわてて飛び出して二次被害に遭わないようにすることや、家具によってけがをしないようにあらかじめ防災対策を施しておくことなども普通記されています。
自宅以外にいると、災害時の正しい行動をとることがより困難になるので、あらかじめ防災対策マニュアルを読むことで、緊急時にあわてずにすみます。防災対策の一つの方法は、あらかじめ災害発生時にマニュアルに沿った行動をとれるようにしておくことです。

このように防災対策グッズの種類は、過去の震災の経験の上に成り立っています。
さらに、中の食品なども防災対策専用の食品ということで、3年や5年は放っておいても保存がきくように作られています。
自分であれこれと集めるよりも、市販の防災対策グッズを買うのが最も良いでしょう。
だいたいはライフラインの復旧までに3日ほど辛抱すれば良いと言われていますが、途中経過を知るために、防災対策用のラジオを準備しておけば、情報を逐一知ることができます。
防災対策グッズは事前に準備しておけば、そのような緊急時にもすぐに持ち出して逃げることができます。
水や保存食の準備は当然のこととして、夜間も屋外にいることを想定して保温シートや寝袋を防災対策グッズに含めておけます。